育児ノイローゼ症状:情緒不安定症状

育児ノイローゼと一口に言っても、その症状はさまざまです。中でも一番多いのは、情緒不安定な状態に陥ることです。それまで自分と一体化していた赤ちゃんが1人の存在として、目の前に現れ、2時間おきに授乳、オムツ替えなど、慣れないことだらけで、精神的に非常に負荷がかかります。ほとんどのお母さんが何らかの形で、感情に変化が出てきます。多少、イライラしたり、怒りっぽくなったりすることはあるようですが、それが進むと育児ノイローゼになることがあります。症状としては、元気がなくなり、感情がなくなって、ぼんやりしたり、目つきがうつろになったりします。また、ちょっとしたことで、急に泣き出したり、怒り出したりします。つまり、感情が自分でコントロールできず、突然、いろいろな感情が現れてしまうのです。このような症状のときは、周りにいる人が少し気をつけてあげることで、ずいぶん改善できることがあります。育児の大変さをねぎらってあげたり、話を聞いてあげるだけでも、気持ちが穏やかになると思いますよ。特に、たとえ、手伝えなくても、「大変だね」「手伝おうか」という声かけをするだけでも育児ノイローゼは、予防できると思います。

育児ノイローゼ症状:虐待症状

育児は、お母さんが孤独に陥りやすい状態にあります。毎日毎日、赤ちゃんと2人で過ごしていると、社会から遠ざかったような不安な気持ちになるものです。ついイライラしたり、怒りっぽくなったりすることが多いようです。ひどくなると、そのイライラが赤ちゃんに向けられることがあります。赤ちゃんは、自分で何もできないうえに、何かを訴えるときには、泣くことしかできません。お母さんにとっては、その泣き声がだんだんとイライラの原因になったり、時には、赤ちゃんに辛くあたったりすることもあります。どうして赤ちゃんが泣いているのかがわからず、特に夜泣きなどは、原因がなくても、泣くので、ますますお母さんは、イライラしてしまうものです。そして、泣き止まない赤ちゃんに暴力を振るってしまうお母さんもいるようです。それが虐待の始まりで、何も抵抗できない赤ちゃんをたたいたり、つねったり、時には、たたきつけたりすることもあるようです。それを後で後悔して、反省する人はまだよいのですが、何とも思わなくなってくると、重症であり、その先もずっと続けてしまうこともあるので、早めに対処しなければなりません。本人は、感情のコントロールができなくて、無意識のうちにやっていることも多いので、周りにいる人が気づいて、止めさせてあげることが大切です。それが育児ノイローゼの対策でしょう。

育児ノイローゼ症状:思考・睡眠・精神障害などの症状

育児に休みはありません。毎日毎日、赤ちゃんと2人の生活が続きます。そんな中で、お母さんが陥りやすい育児ノイローゼの症状はさまざまです。たとえば、思考障害と呼ばれる症状では、考えがまとまらない、迷って決められない、同じことばかり考えて繰り返す、記憶力が低下するなどがあります。また、睡眠障害という症状としては、夜眠れなくなったり、眠っても眠りが浅かったり、朝早く目が覚めてしまって、その後眠れなくなったりします。赤ちゃんは、昼も夜もなく、2〜3時間おきにおっぱいを飲んだり、おむつを替えたりしなければならないので、夜中にも何度か起きることになりますが、だんだんとその間の時間も眠れなくなってしまうのです。他にも、精神障害の症状として、うれしいとか悲しいなどの感情がなくなり、何も感じなくなったり、悲観的になったり、日常生活に何も興味がなくなったりします。これらの症状は、ひどくなるとうつ病になることも多いので、なるべく早めに周りの人が気づいてあげることが大切です。とにかく育児ノイローゼの症状を見たら周りでサポートすることが重要です。がんばって、育児ノイローゼの悩みを克服しましょう。

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